MT1650は、低炭素析出硬化型マルテンサイト系ステンレス鋼ベルトです。熱処理により強度と硬度を向上させることができます。さらに、超鏡面研磨ベルトやテクスチャードベルトへの加工も可能です。MT1650 スチールベルトは、世界市場の木質パネル連続ダブルベルトプレスライン、メンデプレスライン、ゴムドラム加硫装置 (ロトキュア) に最適な高強度スチールベルトです。
● 木質パネル
● ゴム
● セラミック
● 自動車
● 製紙
● 焼結
● ラミネート
● その他
● 長さ – カスタマイズ可能
● 幅 – 200~9000mm
● 厚さ – 1.0 / 1.2 / 1.6 / 1.8 / 2.0 / 2.3 / 2.7 / 3.0 / 3.5 mm
ヒント: 単一ベルトの最大幅は 1550 mm で、切断または縦方向溶接によるカスタマイズされたサイズも利用可能です。
MT1500と比較して、MT1650は引張強度、降伏強度、疲労強度が優れており、木質パネル業界とゴム業界で使用されています。木質パネル業界では、主にフラットプレス生産ラインとロールプレスラインで使用され、ゴム業界では主にゴムドラム加硫装置(ロトキュア)で使用されています。木質パネルフラットプレス生産ラインは、上下のスチールベルトが連続的に動作するダブルベルトプレスシステムを採用しており、スチールベルトの表面粗さ、熱伝導率、厚さのばらつき、真直度、平坦度に対して高い要件があります。木質パネルロールフォーマーラインはメンデプレスを採用しており、メンデプレス用のスチールベルトは非常に高い応力を受けるため、スチールベルトの疲労強度をより高くする必要があります。どちらのスチールベルトモデルも木質パネル業界で使用できますが、お客様が製造するプレートの種類が異なることを考慮して、Mingkeにご連絡いただければ、お客様により適したスチールベルトモデルをご提案いたします。
設立以来、Mingkeは木質パネル産業、化学産業、食品産業、ゴム産業、フィルムキャスティングなどの産業を支援してきました。スチールベルト以外にも、Mingkeは等圧ダブルベルトプレス、化学フレーカー/パスチレーター、コンベア、さまざまなシナリオに対応するさまざまなスチールベルト追跡システムなどのスチールベルト機器も供給できます。